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「無職がなんでも手伝います!」特技がなくても1時間5000円で売れる理由とは?

自分を売って稼ぐ

佐藤大氏

経験、特技なしでもOK。自分の時間をただ売る技術とは?

 副業の手段として、自分の特技を売ることができるスキルシェアサービスがすっかり定着している。スキマ時間を利用して、ちょっとした特技をカネに替えられる点が魅力だ。しかし、時間はあっても特技を持っていないという人は、出品側に回りづらいのも現実だろう。  そんな人々に救いの手を差し伸べてくれるのが、30分単位で時間をチケットにして売買できる「タイムチケット」というサービスだ。「無職がなんでも手伝います!!」というチケットを出品している佐藤大氏に、売れ行きを聞いた。 「僕が出品しているチケットは、その名のとおり、『なんでもお手伝いする』というもの。これまでに、交流会の設営、新規サービスのモニター、引っ越しの手伝い、相談事など、数々の依頼を受けてきました。いつもならお金をいただくほどでもないと思っていたお手伝いレベルの作業が、タイムチケットを通すだけでお金になるんです」

1時間=5000円。遊び感覚でちゃっかり儲ける

 佐藤氏がチケットを売り始めて約2年。今年は新型コロナの影響を受けたため、売れたチケットは累計で29枚。一枚の価格は1時間5000円で、運営側の手数料を加味すれば、総額14万円程度を佐藤氏は手にしている。 「現在は本業の傍ら副業として責任感を持ってやっていますが、仕事という意識はありません。趣味の延長で、楽しく、自分にできることを提供しているだけ。それでお金がもらえるんだから、ありがたいですよね」
自分を売って稼ぐ

佐藤氏のタイムチケットの画面。「恵方巻き講座の講師」という仕事を受諾し、マニュアルをただ読み上げて1万円を稼いだことも

 来る者拒まず精神の佐藤氏は、依頼を断らないのが基本原則。しかしそんなウエルカム男でも、ときにはノーと言う勇気も必要だ。
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ちょっとヤバそうな依頼も…
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