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『BECK』『NANA』…時代を反映する音楽マンガ。次の主流は「ヒップホップ」?

ヒップホップ

時代を反映する音楽マンガ 「ヒップホップ」ジャンルが主流に?

 テレビでフリースタイルバトル番組が放映され、アイドルがラップをする時代。市民権を得たヒップホップ、アニメや漫画業界でも躍進は止まらない。今年10月には豪華声優を起用したアニメ『ヒプノシスマイク』(TOKYO MX)が放送開始、また週刊SPA!連載中で9月2日に単行本が発売の『少年イン・ザ・フッド』も予約好調だ。 「音楽マンガはその時代性が大きく影響します。’80年代バンドブームのときは上條淳士先生の『TO-Y』、’90年代後半の野外音楽フェスが始まればハロルド作石先生の『BECK』、矢沢あい先生の『NANA』が登場。現代はフリースタイルバトル番組がブームになり、“ヒップホップ”を題材にした漫画が多数誕生しているのでしょう」
『少年イン・ザ・フッド』第1巻

『少年イン・ザ・フッド』第1巻は、大幅加筆&マニア垂涎のオマケページを多数追加して9月2日発売!

 そう分析するのは、漫画評論家のジュンスズキ氏。週刊SPA!の『少年イン・ザ・フッド』もヒットする可能性が高いと氏は語る。 「ストーリーが’96年と現在が交差することで、ヒップホップ・カルチャーの解説でもあり読み応えがある。さらに細かいコマ割りのなかに、背景にチーチ&チョン似のキャラが潜んでいたり、帽子に人気ラップグループの“サイプレス・ヒル”のロゴが隠れていたり、ヒップホッパーが好きな“元ネタを掘る”行為も楽しめる。一般の“音楽好き”にも響くと思います」  今後メディアはヒップホップが席巻する!?
ジュンスズキ氏

漫画評論家・ジュンスズキ氏

【漫画評論家・ジュンスズキ氏】 漫画家トークイベント「マンガのハナシ」主催者。コミックサイトのWEB制作会社社長でもある。Twitter:@jun_suzuki 取材・文/仲田舞衣 加藤浩之(本誌) ※週刊SPA!8月25日発売号より

週刊SPA!9/1号(8/25発売)

表紙の人/ 亀梨和也

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