こんにちは、デブのデブによるデブのためのファッション＆ライフスタイル情報を配信するウェブマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科です。 　最近、私の周りのデブ諸氏から「太っていてもスッキリ見せる着こなしってないですかね？」という質問を受けることが多いのです。 　しかし、実はポッチャリ体型の人は無理やり痩せているように見せるスタイリングよりも、体型を生かしつつ「スッキリ感」を出すコーディネートを意識したほうが理にかなっています。 　そもそも「ポッチャリ体型はポッチャリ体型」なので、痩せて見せたところで限度はあります。なので、「隠す」より「生かす」に重点を置いたほうが潔さが伝わり、周りの人からも「センスがいいね」と感じてもらえる可能性が高いと私は思っています。 　ということで、今回は「おしゃれなデブに学ぶ“着太りしない見せ方”」のお話をしましょう。 　デブ諸氏にとって、洋服のチョイスは普通体型の方たちより気を使ったほうがいいというのは間違いありません。サイズや色の選び方を間違えると着ぶくれて見えたり、だらしなく見えてしまったり、必要以上に全体的にブクブク感が出てしまったりするので、その点は要注意です。 　着痩せのためには「目の錯覚」を利用することが重要です。コーディネートによりボヨボヨではなく、引き締まったガチムチ系ボディ風に演出すれば、必然的に自分の体重よりマイナス5kg分はスッキリ見せることができます。