ライフ

四十肩、五十肩を解消、押すだけストレッチ。コリをほぐす場所は4つある

―[超速ストレッチ]―
テレワークが主流となりつつある今、家にこもりっきりでいることによるストレスや運動不足、そして、そこから生じる体の不調に悩まされている方は多いだろう。肩、腰、首。長時間のデスクワークで凝り固まった筋肉を解消する超速ストレッチ術を、『超速ストレッチ』の著者であり、藤沢市・辻堂の慢性腰痛整体院「和-KAZU-」の迫田和也氏が伝授。図解まんがと合わせて解説していこう。

第8回 四十肩・五十肩のケア

 四十肩・五十肩は、肩が回らず、腕が真上にまであがらない状態のことを指します。そもそも肩関節自体は120度までしか動かず、肩甲骨が補助する形で真上にあげることができるわけですが、その肩甲骨が動かないから、肩を上にあげようとすると痛みが走るとなるわけです。 肩甲骨が動かない原因はどこかというと“手首”です。腕が上にあがらないときは「腕橈骨筋(わんとうこつきん)」、後ろに回らないときは「長掌筋(ちょうしょうきん)」を指で押してほぐします。その方法を紹介しましょう。 腕橈骨筋長掌筋
次のページ
手首の次は肩甲骨自体を緩める
1
2
柔道整復師。神奈川県藤沢市 整体院「和-KAZU-」院長。整体院にて長年の慢性腰痛患者の根本改善をサポートする傍ら、YouTubeチャンネルKazuya Sakodaでは、体の痛みを根本的に改善するためのセルフケア動画を定期配信している。

新装版 まんがで治す 超速ストレッチ

ワイド版だから読みやすい、実践しやすい


記事一覧へ
おすすめ記事