『かっこいいスキヤキ』書評「真剣に食べることは人生の豊かさを増してくれる」 (イナダシュンスケ)
―[かっこいいスキヤキ 新装版]―
国民的食漫画『孤独のグルメ』、『花のズボラ飯』などの原作者である久住昌之氏と、和泉晴紀氏による漫画ユニット・泉昌之が2020年でデビュー40周年を迎えた。40周年記念として、作画・和泉晴紀(『食の軍師』『ダンドリくん』など)による漫画ユニット・泉昌之名義で、1983年に発表した『かっこいいスキヤキ』が、新装版として発売中だ。トレンチコート姿の男が夜汽車で弁当を食う順番にひたすら悩む―――ただそれだけの物語を劇画調で表現したデビュー作「夜行」は、そのバカバカしさとシリアスな絵柄のギャップで漫画界に大きな衝撃を与え、後に大杉漣主演で『夜汽車の男』としてドラマ化もされた伝説的作品だ。
好評発売中の新装版について、多ジャンルの飲食店経営を手がける一方で『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』などの著書でも知られ、何より大の泉昌之ファンであるイナダシュンスケ氏に書評を寄せていただいた(以下イナダ氏による寄稿)。
●「夜行」はコチラから全ページ公開中!
おかずに箸を付ける順番、飯とおかずのバランス、己の嗜好との対峙
誇張された役割を演じる極めて正統派のコメディアン
自意識過剰という、人間なら誰もが持つ業
―[かっこいいスキヤキ 新装版]―
|
|
『かっこいいスキヤキ 新装版』 泉昌之祝デビュー40周年!
|
【関連キーワードから記事を探す】
『孤独のグルメ』原作者が1404円の“高級海苔弁当”を食べてみた…食べ終えてもどかしく思ったこと/久住昌之
『孤独のグルメ』原作者が“人生最後の弁当”を自ら作ってみた結果…食べ終えてしみじみ思ったこと/久住昌之
「豚焼肉弁当499円」に足りなかった"最後のひと押し"――『孤独のグルメ』原作者が見つけた"ちょい足し"の正解/久住昌之
焼き鳥のタレで天ぷらを食べる!?『孤独のグルメ』原作者が20年ぶりに食べた天丼/久住昌之
駅ビルで購入した20%引き343円の弁当、『孤独のグルメ』原作者が食べた感想はいかに?<人生最後に食べたい弁当は?/久住昌之>
この記者は、他にもこんな記事を書いています







