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大企業出身の中年転職者が嫌われるワケ…「役員待遇で採用」の悲惨な末路

ミスマッチを防ぐための手段

中年 中小企業の採用する側としても、会社の看板やブランドに依存せずに対象者個人のレファレンスをきちんと取ることで不幸発生確率はだいぶ下げられます。  大企業には同僚が大勢いますし、取引先も多いので本来、情報は取りやすいはず。  大企業の個人としては、「もう一花咲かせたい」と思ってやりたいことやチャレンジしたいことに向かう手段として、転職を考えないほうが安全です。大企業のハコはこの上ない最高の居場所ですので、そこはなるべく離れないようにした方がいいでしょう。

自ら恥をかきにいく必要はない

 今の場にいて周りに迷惑をかけない程度に働きながら、副業やこっそり作った個人会社でチャレンジするほうが安全でしょう。  会社の制度や雰囲気として許されていない場合、どうしてもやりたければ、こっそりとやってしまうことを考えてもいいでしょう。  どうせ転職しようかとまで考えたのですから、少し先の未来に仮にバレていづらくなったら、その時に辞めればいいです。もちろんそうした状況になった際に同僚に話せないようなことではない、競合関係や利益相反になってもいないことをやっていることは大前提です。  自らの手で、今さら出ていかないほうがいい土俵に出て、恥をかくだけではなく、給料まであっという間に失ってしまっては後悔先に立たずになってしまいます。株式会社リヴァイタライゼーション代表。経営コンサルタント。東京大学大学院修了後、投資会社、経営コンサルティング会社で企業再生などに従事したのち、独立。現在も企業再生をメインとした経営コンサルティングを行う。著書に『好景気だからあなたはクビになる!』(扶桑社)などがある
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