恋愛・結婚

専業主婦になりたい29歳女性…「希望年収を大きく下回る男」と結婚したワケ

専業主婦が多かった母親世代の影響

母親 晩婚化といわれていた現在の40代前後の女性たちの親は専業主婦がまだ多かったものの、子供には「あなたは手に職をつけて1人で生きていけるようにしなさい」と教育してきました。  そのため、婚活市場ではニーズが高い20代~30代を仕事に捧げ、恋愛や結婚は二の次に。  当然、結婚相手にも自分と同程度のレベルの職業観を求めてしまい、男性からしてもスキやかわいげが感じられず、アプローチしにくいというすれ違いが起きてしまっていました。

結婚をポジティブに捉える20代

 しかし、現在、20代女性は共働きの母親が多く、離婚率も高いものの、結婚に対してポジティブに捉えている人も多いので、結婚したいと早い段階で感じるようです。  そして、同時に共働きで苦労する母親を見て育った影響からか、若い世代の専業主婦を希望する女性も増えています。  先日、相談に来たあやなさん(仮名・29歳)は美容関係のお仕事をしているとても美しい女性です。  自身の年収は400万円程度で、結婚後は専業主婦を希望していました。
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共働きを望む男性の本音は…
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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