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『ドラゴン桜』を見た東大生が痛感した「努力が報われない人」の特徴

「やらされている感」こそが凡人の証

受験勉強 その答えは「楽しんでいるか否か」だと考えられます。  少なくとも僕が聞いてきた限り、どんな天才たちも、自分の才能分野に対して「楽しい」という感情を抱いているのです。  彼らはこの楽しみを知っていて、全幅の信頼を置いているからこそ、全力で苦しみ続けることができる。

「壁にぶち当たったあと」が実は重要

 もちろん、私たちも楽しみながら努力するシーンはあるでしょう。しかし、どんな競技や趣味であれ、絶対に壁にぶち当たる瞬間があるもの。  誰でも練習の間に「これ以上、上達できるのだろうか」「これが自分の限界なのではないだろうか」と悩んだことがあるはずです。  こうなってくると、練習に臨むのが大変辛くなります。意味のないことをやらされているように感じられるからでしょう。  僕も高校のときにある程度、自分が上達したことを認識した途端、「これ以上、やる必要があるのだろうか」と感じて、急に楽器に対するモチベーションが下がってしまったことを覚えています。
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折れないモチベーションはどうつくる?
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