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山尾志桜里、政界を“引退”するワケではない?チラつく新党の影

“文春続報“で都議選運動は白紙に。引退表明でもチラつく“新党”の影

山尾志桜里

4月の文春砲の後、人権侵害制裁法の整備を目指した超党派議連に出席して記者に囲まれた山尾氏 写真/時事通信社

「政治家とは別の立場で新しくスタートしたいことがあります」  6月17日、そんなメッセージとともに突如“引退”を表明したのは山尾志桜里衆院議員。次期衆院選では国民民主党から比例東京ブロック単独1位で出馬することが決まっていたが、一転して不出馬を宣言したのだ。それも、この時期に身を退く理由を明かさずに……。国民関係者も次のように話す。 「玉木(雄一郎)代表以外の国民メンバーにはほとんど事前に知らされていなかったようで、当日のメッセージで初めて知ったという人も多い。4月の週刊誌報道で党のイメージまで損ねておきながら、一方的に不出馬を決めるなんて党への気遣いがなさすぎる」  その週刊誌報道とは’17年に報じられた倉持鱗太郎弁護士との不倫疑惑の“続報”だ。倉持氏の前妻が自死していたという衝撃の事実が発覚しただけでなく、議員パスを私的に利用してカレの自宅に通っていたことも詳報したのだ。これが「引退の一因」と話すのは別の国民関係者。 「コアな支持者も離れていき、党内でも居場所がなくなった。都議選候補の宣伝カーでは録音した山尾さんの音声を流す予定だったのに候補者からお断りが入ったんです。当初から山尾さんは次期衆院選での落選が濃厚と伝えられていましたが、都議選でも応援に入れないのならと決断されたのでしょう」  山尾氏は政治から離れるとしているが、少なからず政界に残る可能性も? ジャーナリストの藤本順一氏が話す。 「16日に国民の前原誠司元外相が、維新との合同勉強会で統治機構改革などを盛り込んだ法案の骨子をまとめましたが、これで前原氏は維新との合流新党に道筋をつけたなどとみられています。昨年の国民代表選に出馬しなかったのも、合流が念頭にあったからと考えるのが自然。機を見るに敏な山尾氏がそこに乗っかっても不思議ではない」  いましばらく山尾氏が週刊誌に追われる日々が続きそうだ……。

「政界引退」と言わずに「一区切り」とするワケ

 6月17日のメッセージ動画&SNSで「今回の任期を政治家としての一区切りにしたい」と発信した山尾氏。  その煮え切らない表現から、野党関係者の間では「しばらく時間を置いてから政界復帰を目指すつもりでは?」と噂されているという。  なお、「新しくスタートしたいこと」に、倉持弁護士が関わるのは「ほぼ確定的」と話す関係者も <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!6月22日発売号より
週刊SPA!6/29号(6/22発売)

表紙の人/ 比嘉愛未

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