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「ねるねるねるね」に続くか?食べて遊ぶ、知育菓子に進化の兆し

増え続ける子ども向けの知育菓子

スーパーのお菓子コーナー

スーパーのお菓子コーナーは子供も大人も夢中になるお菓子がいっぱいだ。

 スーパーやコンビニなど、必ずと言っていいほどお菓子コーナーが併設されています。昔は駄菓子屋で購入していた様なお菓子からちょっと高級なお菓子など大人もワクワクするようなお菓子が所狭しと並んでいるような大型スーパもあり、買い物ついでについついお菓子コーナーを覗いてしまう事も。  一昔前は子供の目を引くお菓子といえばやはり食玩でしたが、今では食玩のクオリティも大きく向上しアニメやゲームの食玩ではコレクターも納得の高クオリティになっています。  コロナ禍で家庭にいる時間も増えたことから子供の食育に力を入れている家庭も増えてきています。 そんな子供向けの知育菓子なども昔とは比べ物にならないほどの数が販売されています。 「ねるねるねるね」や「ひもQ」、「たのしいおすしやさん」など遊んで楽しみながら食べることが出来るお菓子は昔も今も変わらず、子供から童心に帰りたい大人にも大人気。残念ながら「ひもQ」は2019年に販売が終了してしまい、現在では後継商品の「グミのわ」が販売されています。  

全国スーパーに登場した4Dグミ

 楽しく遊びながら食べられるお菓子の世界にもここ最近新たな進化が見受けられます。 「4Dグミ」と呼ばれるAmos社のグミは、3次元+美味しい(3D+Delicious)をあわせた4つのDを意味し、精巧なクオリティがアジア圏だけでなく、アメリカやオーストラリアなど世界中で人気を集めています。
4Dグミ

Amos社の4Dグミシリーズ。ブロックやフルーツシリーズは税込み198円で購入できる。

 最新のアイテムに敏感だった人には、4Dグミは既に過去の製品かもしれませんが、日本では一部の輸入食品専門店や特殊なショップでしか購入することが出来ませんでしたが、昨年2020年末に「カンロ飴」や「ピュレグミ」などを販売しているカンロ株式会社が国内販売を請け負い、現在では専門店だけでなく全国のスーパーマーケットでも気軽に購入することが出来るようになりました。  この4Dグミ、まだまだ知らない人も多いかと思いますが、一言で表すなら「レゴブロック」のグミ。ブログパーツを組み立てて遊びながらお菓子として食べることも出来ます。
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大物を組み立てるには複数買う必要も
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テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク

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