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マリオ、ポケモン…大人もハマるブロック玩具にダイソーも参戦。その品質は

世界中で人気のレゴブロック

レゴマリオシリーズ

レゴマリオシリーズ。自分でマリオを操作してマリオワールドを楽しめる

【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます  ブロック玩具と言えば子供向けの知育玩具やレゴブロックを思い浮かべる人も多いことでしょう。実際、子供の頃にほとんどの人がブロック玩具で遊んだこともあるはず。一世紀近くの歴史を持つレゴブロックは日本だけでなく世界中で人気を集めています。  昨年はレゴ「スーパーマリオシリーズ」が発売され、マリオワールドの世界観を楽しめるとして話題になり、クリスマスシーズンには店舗から在庫が消え、欲しくても買えないといった状態も。  今年はマリオの弟分でもあるルイージのレゴブロックも発売され、「スーパーマリオシリーズ」はさらなる盛り上がりを見せています。

トレンドは“ナノ”サイズ

 そんなブロック玩具の世界ですが、日本にはレゴブロック以上に知名度のあるダイヤブロックがあります。  ダイヤブロックはロボットやキャラクターをブロック化したシリーズもあり、タカラトミーのトミカタウンともコラボレーションしたりするほどの人気商品です。  このダイヤブロックを販売しているカワダが2008年から売りに出している「世界最小級ブロック」であるナノブロックは東京オリンピック後に海外メディア関係者により海外にも知れ渡り、いま最もトレンディーなブロック玩具となっています。

ナノブロック作品はもはや芸術の領域

ナノブロックシリーズ

ナノブロックシリーズは実在の動物からアニメキャラ、実在の建造物など様々な製品がある

 ちなみに最小部品は4㎜x4㎜x5mmと実際に手に取ってみると非常に小さいのが判ります。  ナノブロックは全てのパーツが細かく構成されているので、従来のブロック以上に豊かな表現が行なえ、完成作品はまるでドット絵のような風体です。  マニュアル通りに作ることはもとより、パーツを自由に組み合わせて新しい立体イメージを作ることも可能と、バリエーションは無限大。大人向けのホビーと言っても過言ではないでしょう。
ポケモンシリーズ レゴ

ポケモンシリーズはクオリティも高く非常にできが良い

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人気のブロック市場にダイソーも参戦
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テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク

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