更新日:2021年10月28日 10:51
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おかもとまりが芸能人への誹謗中傷に思うこと「心を刃物で刺しているのと同じ」

なぜかプライベートが知られている恐怖

恐怖 自身の体験をおかもとさんが振り返る。 「その当時は、テレビにたくさん出ていたわけでもないのに、今さら私に執着して誹謗中傷する理由がわかりませんでした。  なかには、Twitterやブログには載せていないけど、なんで知っているんだろうという話まで事細かに書かれていたことがあって、身内の人が書いているようで急に怖くなりました。子どもがいるので、何かあってからでは遅いので情報開示請求に踏み切ったんです」  現在は、加害者とは話し合ったうえで解決に至っていると話す。  芸能人に限らず、SNSの誹謗中傷に悩まされている人は少なくないが、おかもとさんは好き勝手に書き込むひとに対して「カッコ悪い行為」と釘を刺す。

相手の心を刃物で刺しているのと同じ

「書き込むことで自分のストレス発散にはなるのかもしれません。『SNSに悪口を書いただけで』と思われるのでしょうが、誹謗中傷は“犯罪”として捕まる可能性だってあります。  心を刃物で刺しているのと同じで、相手は確実に傷ついています。情報開示請求や法的手段に出た途端、焦って謝罪しても遅いんです」  だが、今後は「良い方向に向かうはず」とおかもとさんは言う。 「中川翔子さんをはじめ、多くの著名人が行動を起こしたことで問題提議ができたはず。情報開示請求などのハードルが下がったと思うで、人々の意識も変わっていく。良くなっていかなきゃですね」 【関連記事】⇒可愛すぎる女芸人「おかもとまり」の今。離婚、精神病院入院を乗り越えて <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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