可愛すぎる女芸人「おかもとまり」の今。離婚、精神病院入院を乗り越えて
かつて広末涼子のものまねで人気となり、“可愛すぎる女芸人”と呼ばれた女性がいる。ものまね芸人として活動していたおかもとまりさん(30)だ。
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テレビ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系列)内のコーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」にて、ものまね芸人としてブレイクを果たした彼女だが、もともとはアイドル番組のオーディションから出発したアイドルだった――。
デビューは16歳。芸能界を目指したきっかけは、芸能プロダクション「タイタン」社長である太田光代さんに憧れたこと。
「中学生の時に太田光代さんの本を読んで、感銘を受けました。それで、“こんな人になりたいな!”と思って、芸能界を目指したんです」
太田さんと言えば、モデルやタレントを経て、タイタンの経営のほか、さまざまな事業を手がけてきた。しかしながら、太田さんに憧れていたにもかかわらず、アイドルになるとは路線があまりに違う気もするが……。
「夢を叶えるためには、まずは名前を売らなければならない。どんな形であれ、売れたら、いつか好きなことが出来ると思ったんです」
こうして彼女は、将来“やりたいと思ったことを好きにやる”ため、まずはアイドルとしてキャリアをスタートさせた。だが、ここである壁にぶち当たる。
「他のアイドルの子たちが可愛すぎたんです。このままニコニコと笑っているだけのアイドルをやっていたら絶対に埋もれるから、他に何か特技や私にしか出来ないことを見つけなきゃって。バラエティ番組を見て、タレントさんの言いそうなことをまとめてフリップ芸をしてみたり……ありとあらゆることを試してみました」
その結果、彼女のルーツとなる“ものまね”に出会ったという。
「18歳で太田プロに所属したんですが、1年たった頃に『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』に出演して、広末涼子さんのものまねを披露したんです。そしたら、反響がすごくて。放送の翌日には“可愛すぎる女芸人”というキャッチフレーズが生まれていて」
大手週刊誌の撮り下ろしグラビアや写真集の発売など、トントン拍子に仕事が決まっていったのだ。
彼女は2018年、事務所を辞めてフリーランスに。結婚、出産、離婚などを経て、新しい人生を歩んでいる。今回は、そんなおかもとさんが芸人を辞めた真相、現在のセカンドキャリアに迫った。
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16歳でアイドルデビュー「売れたら好きなことが出来るはず」
広末涼子のものまねで人生が一変、“可愛すぎる女芸人”に
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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タイトル:『ウシガエルは、もうカエル。』
原案・企画・宣伝:おかもとまり
脚本:石田明(NON STYLE)
出演:中川翔子、恋香楼(こころ)、冨田佳輔、斎藤工
プロデューサー:松倉友ニ
制作:J.C.STAFF
Instagram:@usigaerukun
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC6VKbZoR9aeZZj5ZHr5nu2A
※12月1日(火)よりYouTube「ウシガエルくんチャンネル」にて動画配信スタート。12月20日(金)本編公開予定!
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