デジタル

「Notion」が便利すぎるこれだけの理由。情報管理の万能ツール

スマホアプリからもアクセスできる

Notion

様々なメモを記録できる

Notion

いざというときに見つからない書類もアップロードしておくと便利

 気になるウェブサイトを見つけたが、今は読む時間がない、という時に役立つのが「後で読む」サービス。筆者も利用していたが、今はNotionでこと足りてしまう。Chrome向けの拡張機能「Notion Web Clipper」が公開されており、気になるウェブページのメニューから手軽に登録できる。  読むときはNotionからアクセスすればいい。もちろん、スマホアプリからでもOK。自宅やオフィスで追加し、移動時間に読むといったことができるので、とても効率的だ。

一人当たり月額10ドル

Notion

表示しているウェブページをワンクリックでNotionに登録できる

Notion

スマホからアクセスできるので、いつでも読める

 自分に関する情報をすべてまとめることで、頭を空っぽにできるのはとても助かる。そのぶん、他のことに処理能力を回せるからだ。そして、必要になったときに探す場所が1箇所というのもありがたい。どのクラウドサービスに保存してあったっけ、なんて探し回るのは本末転倒だ。  アップロード制限のないパーソナルプロプランは月額5ドルで、年払いすれば月額4ドル。この金額でクラウドのオールインワンスペースを利用できるなら、あり。  ちなみに、これでもまだできることの極々一部しか紹介できていない。  チームプランなら1人当たり月額10ドルとなるが、仕事で情報共有しながらNotionを利用できるようになる。議事録からマニュアル、タスクリストなど仕事で扱う情報をまるっと扱える。  Notionのページは公開することもでき、ホームページのように活用している企業も多い。ホームページ制作会社に依頼しなくても、現場の人間がFAQや採用のページを作れるなら、業務効率アップに加えてコスト削減もできる。 「Notion」はまさに情報管理の万能ツール。まずは、無料プランで触ってみてはいかがだろうか。情報を一元管理できる便利さを体感して欲しい。 <文/柳谷智宣>
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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