デジタル

「Notion」が便利すぎるこれだけの理由。情報管理の万能ツール

テンプレートが充実

Notion

用途選択ではとりあえず「自分のために」をクリック

 ログインすると、まずは「使ってみる」「クイックメモ」「タスク管理」という3つのページが表示される。これはNotionでどんなことができるのかというサンプル兼テンプレートだ。改造して使ってもいいし、不要であれば削除してもOK。  ゼロベースで自由にページを作れるのだが、まずは左側の「テンプレート」をクリックしてみよう。「議事録」や「タスクリスト」「クイックメモ」などのテンプレートが用意されている。カテゴリ別に分類されているのだが、もっとも充実しているのが「学生」。「授業のメモ」や「求職活動」「成績計算」「論文計画」など多数のテンプレートがある。「さらにテンプレートを閲覧する」をクリックすると、さらに多数のテンプレートを選べる。

便利機能の一部を紹介

Notion

Notionのメイン画面。左側からページを選び、右側で閲覧、編集できる

Notion

多数のテンプレートから目的に近いものを選べる

 Notionはどんな情報でも登録できる。単にメモのように使うのはもちろん、データベースのように数値を入れたりタグを付けたりできる。機能を紹介すると本1冊あっても足りないので、便利そうな機能を色々と紹介しよう。  まずは、メモ。ページを作って書きたいことを書けばいい。見出しや箇条書き、区切り線などの機能もあるので、わかりやすい文書を作ることもできる。議事録などは得意中の得意だ。  画像などのファイルをアップロードすることもできる。無料プランだと容量に制限があるが、有料プランなら無制限だ。例えば、時々しか使わない書類などをアップしておくと、いざというときに探し回らずに済む。  ネット回線のプロバイダの契約書類や賃貸物件の契約書、3年前の確定申告書類、取得した資格の証書など、すぐに出てこない人も多いのではないだろうか。そんな時も、Notionにすべて入れておけば、サクッと探し出せる。  クレジットカードや銀行カード、マイナンバーの暗証番号など、いくつもあると覚えきれなくなってしまう。特にマイナンバーの暗証番号など二つあるので混乱する。こんな情報も1箇所に記録しておけば、いざという時も安心だ。
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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