新婚旅行でオーロラを見に北欧へ。天候にめぐまれず夫は爆睡し…
コロナ以前は冬場の海外旅行の人気プランだったオーロラ鑑賞ツアー。しかし、相手は自然。北緯60~70度のオーロラベルトと呼ばれる多発地帯を訪れても必ずお目にかかれるとは限りません。
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「いつかこの目で見たいとずっと憧れていたんです。夫は寒いところが苦手なんですけど、私を希望を受け入れてくれる形で行き先を真冬の北欧にしてくれました」
成田から直行便で首都ヘルシンキに飛び、2日目の夕方まで市内を観光。その後、『サンタクロース・エクスプレス』という可愛らしい名前の寝台列車で北極圏にあるロヴァニエミという街へ。
ここは一年の半分を雪で覆われ、真冬の平均気温はマイナス10℃という極寒の地。でも、世界的に有名な「サンタクロース村」がある街としても知られ、観光スポットとしても大変人気があります。
「目当てがオーロラだけならカナダやアラスカのうほうが出現率は高かったんです。けど、せっかくだし観光もたくさんしたいと欲ばってしまって……」
3日目の朝、ロヴァニエミに到着するも、あいにくの大雪。街は雪景色がとっても似合うロマンチックな雰囲気でしたが、滞在期間中はずっと雪の予報とこの時点で暗雲が立ち込めていたといいます。
「ただ、冬の天気は変わりやすいらしく、『急に雲が晴れてオーロラが見えることも多いですよ』ってホテルのフロントの方が言ってくれたんです。だから、根拠はなかったですが、きっと大丈夫だろうって前向きに考えていました」
20代最後の年末年始に新婚旅行を兼ねて北欧フィンランドを訪れた中谷陽菜さん(仮名・36歳)もオーロラを見ることなく帰国。旅のメインイベントだったそうで「あのときは本当にガッカリしました」と当時を振り返ります。
【女子SPA!より転載。リンクなど元記事に移動します】⇒新婚旅行で訪れたのはフィンランド
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