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ダイソー「脳トレ」100円パズルが面白い。40代おじさんも苦戦

問題の図形をどう収めるか

問題2

スリーブロックスの問題2

 問題2。カードに描かれている図形はさっきよりひとつ増えて3つ。これはブロックをこことここに置いて……。いや、これではダメか。では、ここに……。これもダメか。いろいろと試してみるが、正解にはなかなか辿りつけない。んん? 両腕を組んでプレイシートをじっと睨み付ける。問題1から問題2にかけて難易度が跳ね上がり過ぎである。  それでも諦めずにブロックを動かし続けていると……、あ! なんだかよくわからないうちに正解の形ができあがっていた。自分の頭脳でたどり着けたわけではないので、あまり釈然としないが、クリアはクリアである。  このあとに続く問題も同様の難しさだった。簡単なのは問題1だけだったのだ。が、徐々にコツを掴めてきた。まず考えるべきなのはブロックをどう置くかではない。問題の図形をどうプレイシートに収めるかである。そしてそれがわかれば、ブロックを置くべき場所はおのずと見えてくるのだ。  それを理解してからは比較的順調に進めるようになり、40問すべてをなんとかクリアすることができた。心地よい達成感。このパズルはテトリスと同じだ。シンプルなのに奥が深くて面白い。実に優秀なパズルである。

とにかくシートを折りまくる

タタムグラム

タタムグラムの箱の中身

 次にタタムグラムで遊ぶ。箱に入っていたのは折りたたみシート、赤、青、黄の3色が4枚ずつ、説明カード2枚、問題カード15枚。これも問題はカードの裏表にあるので全部で30問ある。
点線

シートを点線に沿って折る

 シートには図形が描かれており、それを点線に沿って折りたたんだり、繋げたりして、問題カードと同じシルエットができれば正解である。使用するシートの色と使用する折り方(正方形か長方形)もそれぞれの問題で指定されている。  このパズルは頭脳というより、とにかくシートを折って、折って、折りまくって、問題カードと同じシルエットを探すという感じだ。が、何度も折っているうちにその折り目から切れてしまいそうになる。あ、そうか。だから、各色4枚ずつ用意されているのか。
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2人以上で対戦することも可能
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バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。

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