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タクシーに乗ると“前の客が置いていったビニール袋”が…「その場で降りました」予想外の中身に大パニック

「一寸先は闇」ということわざがあるように、この先訪れる未来を予測することは誰にもできません。  今回取材に応じてくれた男性もその一人で、彼の場合は予期せぬ出来事のせいでとんでもない損害を被ったそうです。
不動産会社社員

※画像はイメージです。以下同

富裕層向けに不動産を販売する敏腕社員

 都心の一等地にオフィスを構える某不動産販売会社に勤める桐生さん(仮名・34歳)。顧客はいわゆる富裕層がメインだそうで、桐生さんは首都圏営業部の中で一、二を争う敏腕営業マンだそうです。 「大学時代はアルバイトで“ショーファー”という高級車の運転手をしていました。その当時のお得意様つながりでこの会社に入り、その後もひいきにしてもらっています。  その中でも、一番長く指名をいただいている世田谷のお客様から最近連絡をいただき、子供用の物件を探しているということなので、久々にご自宅にお邪魔することになりました」  世田谷の客といっても、普段はシンガポールを拠点にしているらしく、今回も商談に1時間しか取れないとのことで、かなりタイトなスケジュールだったようです。

慌てて乗車したタクシーで感じた違和感

 桐生さんは、世田谷の客のために最適な物件を探し、事前のやりとりで購入を検討しているという返事をもらっていました。ところが、訪問当日に人身事故による電車の遅延が発生し、急遽渋谷からタクシーで向かうことになったそうです。 「なにせ忙しい方なので、絶対に遅れてはいけなかったのです。だから、少し余裕をみてオフィスを出たのですが、あいにくの電車遅延でタクシーを使う羽目になりました。  遅延の影響なのか、すでにタクシー乗り場にはかなりの人が列を作っていましたが、なんとか前の方に並ぶことができ、待たずに乗車することができました」  ただ、急いでタクシーに乗車した桐生さんは、池尻大橋あたりでシートの感触に違和感を感じたといいます。
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ヌルッとした感触の正体が判明しあぜん
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愛犬と暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営

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