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ベンツW140の整備費用が年間100万超え!それでも満足な中古外車オーナー心理とは

車検で交換したもの

W140

鳥取砂丘とW140

 私の手元にW140がきてから、2回目の車検を実施。その際、自ら望んで「サブフレームブッシュ」の交換を行いました。また、リアのサスペンションが寿命となっており、1本交換。ロングのW140は、レベライザーという部品が装着されており、それが社外品でも1本7万円程度という金額でした。  ここでの費用は、約22万円。法定費用を入れたら33万円といったところですが、これは古いメルセデス・ベンツの車検費用としては「並」といったところだと思います。

シート座面交換

   90年代世代までのメルセデス・ベンツのシートには「ヤシ」といった天然素材が使われているのですが、これは年々へたります。かつては、定番の交換部品といったアイテムだったわけですが、今ではW140にかぎらず、生産終了状態。私の友人は、同じ世代のAMG、C36を所有しているのですが、座面がヘタっている状態で、交換したくてもできないと長年悩んでいたりします。  私のW140の座面は、友人のC36よりもさらにヘタっている状態で、いつも「気持ち悪い」と思っていたのです。  いずれは交換したいと思っていたら、なんと主治医としている整備工場にW140の座面の新品部品が存在。そこで、私は交換することとしました。この際、シートとともにアライメント調整もやっていただき、請求額は約14万8000円となりました。  シートの座面交換とアライメント調整で、気持ち悪かった部分が一気に解消し、W140はさらに良い状態となりました。
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購入当初から不満だった内装に手をつける
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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