カーライフ

ベンツW140の整備費用が年間100万超え!それでも満足な中古外車オーナー心理とは

内装クリーニング

W140

極上と呼べる状態になった内装(ETCの位置は残念ではあるが)

 私のW140は、外装は「極上」といえるほどきれいなのですが、内装は「極上」とはいえない状態でした。特に、革シートの見た目など気になる部分があり、中古車として売られている他のきれいなW140のほうが内装の程度は上だと思っていたのです。  また、前オーナーは社外ナビをつけており、私がそれを外した結果ダッシュボードには、ナビ台座のノリ跡がうっすらと残っている状態でした。  普段は、あまり気にならないレベルだったものの、太陽光が差し込むなど、光の加減ではナビ跡が気になる状態でした。  そこで私は、技術力がありそうなところに内装クリーニングを依頼。福野礼一郎著『極上中古車を作る方法』でポリッシュを担当していたお店に出してみたのです。  その結果、ナビ跡はきれいに除去。どんな光が差し込む状態でも、跡が見えることないぐらい完璧に消すことに成功。また、残念な見た目だったのシートも、ものすごくきれいになり、この時点で内装も「極上」という状態に変化しました。  この内装クリーニングの費用は、5万5000円でした。  

ヘッドライト内側洗浄、ランバーサポート交換 他

 せっかく内装がきれいになったW140ですが、今度は運転席のランバーサポートがご臨終。W140のランバーサポートは、空気で膨らます仕組みなのですが、エア漏れが発生。そこで、ランバーサポートの交換を行うことにしたのですが、いつもの整備工場は、内装系はあまりやりたくないということで、内外装の気になる部分はディーラーに依頼。  その際、長年気になっていたヘッドライト内側の曇りも洗浄してもらうこととし、その他に気になっていた細かい部分も、作業することにしました。  この際行ったのは、ランバーサポート交換、ヘッドライト内側洗浄、落ちかけのウィンドウスイッチ修理、ドアミラースイッチ交換。費用は、13万9000円でした。
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エアコンから風が出ない状態を解決
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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