更新日:2022年11月18日 20:50
お金

オーストラリアで働きながら月に20万円貯金する男性。英語力はゼロ、週休3日

いまだ低賃金にあえぐ日本を、急速な円安が襲っている。このジリ貧状態から脱するべく我々取材班は、海外の求人事情を追った。

英語力皆無でも最低賃金2000円の農場仕事で荒稼ぎ

出稼ぎ

吉田氏が勤めたバナナ農場。日曜日の出勤の場合は、時給が2倍で支払われるのだとか

海外で一定期間生活ができるビザ、ワーキングホリデーを使い、英語力がほぼゼロの状態で海外に飛び出した男性もいる。オーストラリアに渡った吉田優司氏の英語力は中学生レベルだった。 「とりあえず、行けばなんとかなるだろうと。知り合いがいなくても、求人や賃貸情報を得られるサイトも豊富なので心強いです」

月に20万円は貯金

友人からバナナ農園を紹介された吉田氏。英語ができないことも、事前に正直にオーナーに伝えた。 「ひとりでできる仕事をくれましたよ。倒れそうなバナナの木をひたすらヒモで補強するっていう(笑)。週休3日で、一日9時間働き、月給3200豪ドル(約30万円)。 住む場所もファームが用意してくれて、家賃は1か月で約3万7500円くらい。Wi–Fiは無料。1か月の食費は約2万円で、月に20万円は貯金できました」
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月収75万円を稼ぐ猛者も
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