更新日:2024年05月08日 11:11
仕事

36歳男性が“名古屋から埼玉に出稼ぎ”して「年収100万円アップ」した職業とは

 景気回復の兆しはまだまだ実感できないが、インバウンドや人手不足で好景気に沸く地域は存在し、日本人が日本国内の稼げる地域に移動する「出稼ぎバブル」が起きているという。  円安不況を尻目に稼ぎまくっている人々をリポート!

年に4か月は埼玉県へ出稼ぎへ

「名古屋でテレオペのバイトをしていますが、時給は1400円。週40時間以上シフトに入れず、この仕事だけだと月収24万円程度です」  と話すのは、愛知県在住の水谷三平さん(仮名・36歳)。  現在もテレオペのバイトを続けるが、年に4か月は埼玉県へ出稼ぎ行く。

寮完備で稼ぎは1か月50万円以上

[稼げるニッポン]最前線

出稼ぎ先の解体現場。バイトだけで稼いでいた頃と比べ、年収は100万円アップ

「2年前、求人サイトをながめていたら、川口市の事業者が日給2万円保証で解体作業員を募集していたので、興味本位で応募してみたんです。  現場に出たら、親方も作業員もほぼクルド人。解体作業にはアスベストの除去も含まれていました。寮完備で稼ぎは1か月50万円以上です」  バイトだけで稼いでいた頃と比べ、年収は100万円アップ。現在の水谷さんの大切な収入源となっている。 ★応募条件:体力に自信のある40代までがベスト。 取材・文/週刊SPA!編集部
おすすめ記事