更新日:2022年11月07日 01:05
エンタメ

ダウ90000の蓮見翔、「アンチにも喜ぶメンタル必要」かが屋・加賀翔からのアドバイスに感謝

今は好きな人が集まる期間だけれど、その一個上を行くとアンチが必ず現れる

ダウ90000主宰・蓮見翔 知名度が高まるということは、賛否の声も上がるということ。ダウ90000もその段階にきている。「ネタ番組に出たり、大きなライブに出たり、ドラマに出たり。Twitterのトレンド入りもしたりして色々な感想が出てくるようになりました。いい意見もあれば、否定的な意見もあります。でもそれら意見に左右されず、常に自分に対して“調子に乗るなよ!”と思えるのは、ある方のアドバイスのおかげです」と明かす。  そのある方とは、ダウ90000同様に若くしてブレイクしたお笑いコンビ・かが屋の加賀翔。「お二人も若くして売れた方なので、僕らと同じような状況を経験されている。加賀さんから『今は好きな人が集まる期間だけれど、その一個上を行くとアンチが必ず現れる。それが現れたときに喜ぶメンタルでいた方がいい』というアドバイスをいただいたことがあります。あらかじめそれを言っていただいたお陰で、ネガティブな意見に対しても自分たちの活動が広く届いていると前向きに捉えることができている。加賀さんのアドバイスには助けられました」と尊敬する先輩の金言に感謝する。

連続ドラマの脚本なんてできないと思っていた

『今日、ドイツ村は光らない』4話 才能を認め、仲間として背中を押してくれる伴走者がいるから新しい挑戦にも突き進める。人気バラエティ番組『有吉の壁』、『今日、ドイツ村は光らない』の総合演出を務める橋本和明も、その一人。早くからダウ90000と蓮見のセンスに注目し、初の連続ドラマを作り上げた。  舞台はイルミネーションを最大の目玉とする東京ドイツ村。そのイルミネーションが始まる前日の、いわば最も暇な日にドイツ村を訪れた9人の男女が巻き起こすちょっとした騒動を描く。とぼけた人たちと絶妙にシュールな状況を掛け合わせた、ダウ90000印のオリジナルストーリーが展開する。 「自分には連続ドラマの脚本なんてできないと思っていたけれど、橋本さんと一緒ならば面白いものができるのではないかという期待もありました。しかも今回は1話5分のショートドラマで、普段やっているコントの尺と変わらない。5分にストーリーをガッツリと詰め込むのではなく、僕らが普段やっているようなコントのスタイルを取り入れたら面白いものができるのではないだろうかと思った」と手応えを感じている。  メンバー全員のアルバイト卒業という課題も射程圏内。ならば次なる野望は?「最終目標はダウ90000として劇場を持つことです。客席も舞台も自分たちの好きなように自由自在に動かせる場所があれば、もっと面白いことが出来そう。例えばそこで好きな芸人さんとコラボしたりして」。有言実行も遠くない未来に訪れそうだ。 (取材・文/石井隼人)
1984年生まれ、映画好きフリーライター!インタビュー、取材、レビュー、オフィシャルカメラマン、オフィシャルライター
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Huluショートドラマ「今日、ドイツ村は光らない」配信中

公式サイト:https://www.ntv.co.jp/ntvdow/
公式Twitter:https://twitter.com/ntv_dow

キャスト
小関裕太、ダウ90000(蓮見翔、忽那文香、園田祥太、道上珠妃、中島百依子、飯原僚也、吉原怜那、上原佑太)

スタッフ
総合演出:橋本和明
脚本: 蓮見 翔(ダウ90000)
演出 :岡本充史(AX-ON)
プロデューサー: 鈴木将大、柴田裕基(AX-ON)
チーフプロデューサー:三上絵里子
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