90歳の広岡達朗が球界レジェンドを大酷評「原なんか最たる例だ。バカモンが!」
―[プロ野球界でスジを通した男たち]―
言わずと知れた球界のご意見番、広岡達朗。御年90歳になる今も舌鋒鋭い“球界への物言い”はとどまるところを知らず、その発言は毎回WEB上で話題となっている。
野球評論家が数多いる中で、球界復帰を狙ってか各方面に忖度する者も少なくない。ゆえにどうしても奥歯に物が挟まった言い方しかできない。だが、広岡は誰にも遠慮も忖度もしない。王、長嶋を呼び捨てで批評できるのは今や広岡くらいだろう。その痛快極まりない発言が、目の肥えたプロ野球ファンの溜飲を下げている。だからこそ広岡は今も“バズり”続けている。
「どうして門田や江夏や谷沢、田尾と……」
「門田は求道者だから指導者には向かない」
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1968年生まれ。岐阜県出身。琉球大学卒。出版社勤務を経て2009年8月より沖縄在住。最新刊は『92歳、広岡達朗の正体』。著書に『確執と信念 スジを通した男たち』(扶桑社)、『第二の人生で勝ち組になる 前職:プロ野球選手』(KADOKAWA)、『まかちょーけ 興南 甲子園優勝春夏連覇のその後』、『偏差値70の甲子園 ―僕たちは文武両道で東大を目指す―』、映画化にもなった『沖縄を変えた男 栽弘義 ―高校野球に捧げた生涯』、『偏差値70からの甲子園 ―僕たちは野球も学業も頂点を目指す―』、(ともに集英社文庫)、『善と悪 江夏豊ラストメッセージ』、『最後の黄金世代 遠藤保仁』、『史上最速の甲子園 創志学園野球部の奇跡』『沖縄のおさんぽ』(ともにKADOKAWA)、『マウンドに散った天才投手』(講談社+α文庫)、『永遠の一球 ―甲子園優勝投手のその後―』(河出書房新社)などがある。
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