更新日:2023年11月30日 11:35
恋愛・結婚

おっぱいを“揉む”は女性に無意味? 男の勝手じゃないベストな方法とは…

<周辺性感帯>全身に分布するC線維を愛撫すればさらなる快楽が!

神経の密集こそが性感帯たりうる理由だと見てきたが、全身には性のポテンシャルを秘めた部位がまだまだある。 「性感帯の正体として挙げたC線維ですが、実は毛穴のある皮膚すべてに分布しているんです。特に皮膚が薄い部位は、容易にC線維を刺激できるため、性感帯となる可能性を秘めていると言えます」(富永氏) 皮膚が薄い部位とは、端的に言うと「くすぐったいと感じる」部分。首筋やワキ、ワキ腹、背中などが該当する。 「前出のように、C線維は遅すぎず速すぎない微細な刺激に最も反応する神経線維。よって首筋や背中などは毎秒5㎝の速度で、触れるか触れないかの感覚でフェザータッチするのが最も効率的な愛撫だと提唱しています」 男が勘違いしている性愛論の真実同様の理由から、「足の指を口に含んで愛撫するのも非常に効果的」と富永氏。足の指にはC線維はもちろんのこと、手と同様に感覚神経が密集しているという。乳首や女性器などコアな性感帯ばかりを責めているうちはまだまだ半人前。ソフトな愛撫でパートナーが特に感じる部位を探し当てたい。 【富永ペインクリニック院長 富永喜代氏】 YouTube「女医 富永喜代の人には言えない痛み相談室」にて性の悩みについて幅広く解説。最新刊『性のトリセツ』が現在発売中 【産婦人科医 高山奈々枝氏】 産婦人科医としてこれまで2万人以上の女性の性の悩みと対峙。「誰もが理解できる言葉で女性の体の秘密を解き明かす」がモットー 取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/田中 斉
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