「誠実なのに、恋愛がうまくいかない」男性に共通している4つの特徴
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
僕は100人以上の女性との恋愛経験があり、現在はLINE公式サービス『トークCARE』にて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。
さて、恋愛において“誠実”であることは大切なことですが、実はその本質を理解しないまま誠実であろうとすると、最終的にフラれてしまうというケースがよくあるのです。
どうして誠実さを目指すと裏目に出てしまうことがあるのでしょうか。そこで今回は自身の経験則と恋愛相談で深めた知見をもとに、誠実なはずなのに恋愛がうまくいかない理由を4つ、ご紹介します。
“誠実”という言葉の本質を一言で言い表すのは難しいですが、例えば自分の本心をストレートにはっきり言うといった誠実さもあるわけです。その結果、相手の気分を害して嫌われたり、対立関係になったりすることもあるでしょう。
誠実さにはそういった波乱を巻き起こす側面もあることはまぎれもない事実。しかし、その事実を理解していない人が誠実であろうとすると、誰に対しても温和で丁寧に接するといった表面的なイメージだけを取り入れてしまいがち。そして、誠実な男になろうと温和&丁寧キャラを演じていくうちに、誰とも対立しないことが“是”であるといった思い込みをしていくように……。
その結果、悪意を持った要注意人物などが周囲にいても、波風が立たないように仲よさげに振る舞ってしまい、女性陣からは情けない男と見られてしまうこともあるのです。
“誠実”の本質を理解しないでいると、表面的に誠実っぽく見える温和&丁寧というキャラクターを演じるようになるわけですが、そうすると周囲を不快にさせる言動や対立するような言動を極端に避けるようになっていきます。
全方位で誰に対しても気を遣いまくっていると、心の中で思っている本心を誰にも言えなくなっていきますし、周囲から「あの人ってまったく本音を言わないよね」と思われてしまうことも。
また本音で話すということは、ときとして誰かを傷つけることもあるわけですが、そういった毒のあるトークができる相手じゃないと「つまらない」と感じる女性も少なくありません。結果的に女性たちから「会話が面白くない」と思われてしまいかねないというわけです。
①そもそも“誠実”であることの本質を理解しておらず、表面的な誠実さになっているから
②誰に対しても気を遣い過ぎて、本音をまったく言っていないように思われてしまうから
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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