元セクシー女優がラーメン屋を開業。120万円支援したファンは1泊2日旅行のリターンも――2022年トップ10
2022年、日刊SPA!で反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。最近は動画の中だけにとどまらないセクシー女優たちに注目。知られざる内面に迫る「セクシー女優」部門の第8位は、こちら!(集計期間は2022年1月~11月まで。初公開日2022年4月20日 記事は取材時の状況)
* * *
2020年に「スカパー!アダルト放送大賞女優賞」を受賞し、人気絶頂のままセクシー女優を引退した佐倉絆さんは、引退から約9ヶ月後にラーメン店を開業した。元セクシー女優としては珍しいセカンドキャリアとして話題になったが、特に注目を集めたのは、開業前に始めたクラウドファンディングについて。
基本的にクラウドファンディングを実施した人は、支援者に対して「リターン」と呼ばれる何かしらのお返しを行う。支援金額によってリターンの内容が変わり、一般的には1000円〜数万円程度のリターンプランを設定している人が多い。しかし佐倉さんは、破格の「120万円プラン」を設定した。知名度があるからこそ破格リターンプランを設定できたのだろうが、果たしてどういった内容だったのだろうか。
そこで今回は、佐倉さんにインタビュー取材を行い、ラーメン店開業の理由や、破格のクラウドファンディングリターンについての話を伺った。
セクシー女優として活躍した女性のセカンドキャリアは様々だ。作家やYouTuberなど、経験や知名度を活かした活動をする人もいるが、さすがに「ラーメン店の開業」は異色のケースといえる。まずは、異色の転身をしたきっかけについての話を伺った。
「以前から『いつかは起業したい』と思っていたのですが、セクシー女優を引退して1番嫌だったのがファンの方々に会えなくなることでした。現役時代は毎週のようにイベントをやっていて、他の女優さんよりもファンの方との交流が多かったんです。それでどうにか、セクシー女優をやめてもファンの方々に会える方法ないかなと思いまして。
そこで『ひとつのお店を作ってしまえばそういった機会を自分で作れる』と思ったんです。でもカフェとか、他の女優さんがやっているような美容外科とかだと、男性ファンの方はなかなか入れないじゃないですか。そんなときにフランチャイズのラーメン屋の話を頂いて、ここなら1番会いやすいなと思い、始めることにしました」
元セクシー女優がラーメン店経営者に!
セクシー女優からラーメン店という異色の転身
Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
記事一覧へ
Twitter salesmorita32
記事一覧へ
この特集の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ