Kinki Kids「2人であることが財産」
―[第73回紅白歌合戦]―
今年デビュー25周年を迎えたKinki Kidsが、6年ぶりに紅白歌合戦のステージに出演する。紅白歌合戦への思いを聞かれた堂本光一は、「紅白はデビュー前に先輩のバックダンサーとして旗を振ったりしたところから始まり、2016年に初出場して、今年で2回目の出場。ここまで空くのはジャニーズのなかでも異例な形じゃないかな」と笑顔を見せる。
今回は、「25th Anniversary Medley」と題した曲目を披露。リハーサル映像では、バックダンサーはつけずにステージに立つ2人がデビュー曲「硝子の少年」と最新シングル「Amazing Love」が公開されると、記者たちもグッと引き込まれていた。今年は25年の歴史を振り返るインタビューも多かったという。そのなかで、25年続けてきたKinki Kids の財産はなにか?という質問に堂本剛は、「2人であること」と回答。その思いを「2人で活動するなかで、さまざまなことが必要になったり、乗り越えないといけないこともあった。それがお互いに大きな成長につながったと思います」と語った。
25周年イヤーは、6年ぶりとなる元日の東京ドーム公演や出演料25円(税別)でCM出演など多くの話題を振りまいた。光一は、「デビュー前からお世話になっていたスタッフの方に久しぶりにお会いしたり、ライブでもずっと応援してくださっている方が多く来てくれましたね。あらためて、たくさんの方に支えられてきたことを認識しました」としみじみ。そんな言葉を隣りで聞いていた剛も、「コロナ禍が大きく影響した25周年イヤーでした。イベントもスタッフさんの思いやファンの方たちのマナーがあって成功がなければ、こんなにも感謝が溢れる1年にならなかったと思います。来年はKinki Kidsが愛を返せるような時間をもっと作っていけたらいいなと思いますね」と、笑顔を見せた。
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