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元セクシー女優が「フリーランス転向後の雑な扱い」を暴露。報酬未払いのケースも

 フリーライターのたかなし亜妖と申します。WEBコラムや映画・漫画レビュー、時にシナリオなどジャンル問わず文章を書く日々です。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。なんとなく入った業界で気づけば2年半が経過したところで、引退を決意しました。その後は何事もなかったかのようにシレッと昼の世界へ出戻り。ライターになり早4年が経とうとしています。  今回は、フリーランスデビュー当時に経験した「報酬未払い」について、綴っていこうと思います。

ライター駆け出しの時に経験した報酬未払い

たかなし亜妖さん

元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」

 個人事業主は自分の力で仕事を取り、クライアントへ報酬を請求してようやくお給料が手に入る。会社員のような給料制度とは異なるため、振込み日等のお金の管理を徹底しなくてはならない。  フリーランスをしているとよく聞くのが報酬未払いについて。駆け出しの時代に痛い思いをした経験がある人は意外にも多いのだそう。ちなみに私もその一人だが、厳密に言うと「報酬未払い“未遂”事件」なのでタダ働きは免れた。とはいえ、相当なエネルギーを消費したため、金額以上の労働量だったと思う。  何が起き、なぜ“未遂”で終われたのか。会社勤めをしつつライター業を始めたばかりのエピソードを紹介しよう。

報酬未払いは個人事業主あるあるなのか?

 仕事をしたのにお金が一円も発生しないなど、普通に考えれば有り得ない話だ。成果物の完成度が低すぎる、期日を大幅に遅れて納品したのなら分からなくもないが、それでも契約書に「出来が悪い・締め切りを過ぎたものにお金は発生させませんよ」といった記載がない限り、クライアントは支払いの義務があるだろう。  だが、悲しいかな納品した瞬間に音信不通や納得のいかない難くせをつけられて、支払いを拒否されるケースは少なくない。会社同士の取引でそんなことをしたら大問題だが、フリーランスは個人事業主。悲しいかな後ろ盾がないことを逆手に取り、雑な扱いをしても問題がないと考える人間さえいる。  だからこそ駆け出し時代は悪質なクライアントに引っかかりやすく、相手を見極める目が育っていないと思いもよらぬところで足元をすくわれる。世の中のフリーランス全員が未払い問題に直面するとは言い難いが、想像以上に被害に遭う人たちが多いと言えよう。
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報酬未払い事件ファイル「音信不通からの勝手に掲載」
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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