“男女の友情”から一線を越えて「二人だけの秘密」に。結婚式後に発覚した衝撃の事実
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
大学時代は、同学年で同じ学科の男女3人でよくツルんでいたというヨシキさん。
「タケルとモエカとはマニアックな漫画の趣味も音楽の趣味も合ったので、講義の空き時間とかにキャンパスの近くのファミレスでずっとだべってて、仲よくなったんですよね。それぞれの恋バナもガチでしてたので、お互いに恋愛対象になることはなくて、三人でよく『男女の友情はあるよな』って言い合ってました」
ショートカットが似合うモエカさんは、「女社会は派閥とかあって苦手」「男と一緒にいたほうがラク」「ぶりっ子とかマジ無理」とよく言っているようなタイプだったため、ヨシキさんもいい意味で女性として意識していなかったそうです。
ですが3人で飲んでいたある日、モエカさんが泥酔してしまい、仕方なくヨシキさんが彼女の一人暮らしの部屋まで送り届けることになり……。
「玄関まで送ってすぐに帰るつもりだったんですけど、いつもはサバサバ系のモエカが、酔っぱらってるからか『帰っちゃうの~寂しい~』なんて言いながら、妙に色っぽくしなだれかかってきて……。けっきょく僕はモエカの部屋に泊まって、一線を越えてしまったんですよ。翌朝、酔いが醒めたモエカから『タケルには絶対に言わないでおこう。二人だけの秘密ね』と言われて、ちょっと安心したんですよね。三人の関係が崩れてしまうのが一番嫌だったので。それはモエカも同じだったと思います」
さて、「男女の友情問題」は長年議論されてきたことですが、男女の友情が“成立する派”も“成立しない派”も、それぞれ言い分があることでしょう。
今回は女友達との関係性に悩んでいた勝村ヨシキさん(27歳・仮名)が、「やっぱり男女の友情はない」という結論に至るまでのエピソードをご紹介します。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
「男のほうがラク」という女友達
一線を越えて「二人だけの秘密」
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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