更新日:2024年10月26日 09:44
恋愛・結婚

“男女の友情”から一線を越えて「二人だけの秘密」に。結婚式後に発覚した衝撃の事実

親友の衝撃的カミングアウト

披露宴 ですが、そんな披露宴から数ヶ月後、タケルさんと二人で飲んでいるときに、とんでもないカミングアウトをされたそうで……。 「言い出しづらそうに切り出したタケルの暴露話はかなり衝撃でした。僕とモエカが男女の関係になっていたのと同じぐらいの時期に、タケルもモエカと『二人だけの秘密』と言い合って関係を持っていたそうなんです。驚いた僕は、『実は自分もモエカと一線を越えていた』と白状しましたね。お互いに抱えていたモヤモヤを吐き出せて、『やっぱり男女の友情なんて成立しない!』という結論に達し、笑い話にできました」

笑い話になったが少し恐怖心も

 とはいえ、ヨシキさんは、タケルさんと笑い合いながらもモエカさんに対してちょっとした恐怖心も芽生えていたそうです。 「だって当時三人でいるときに、モエカが率先して『私たち三人は親友だね』『男女の友情はあるって胸張って言えるよ』なんて言ってたんですよ。僕と関係を持ってるのによく堂々と言えるなと思っていたんですけど、僕だけじゃなくてタケルとも関係を持っていたわけで、その場にいる二人とも喰ってたわけですよ。  よくもまあ、あんなにいけしゃあしゃあと……。モエカって女の子ノリが嫌いなサバサバ系ぶってましたけど、本当はかなり“女の子”なのかもしれません。僕もタケルも『二人だけの秘密』っていう背徳感で興奮してましたけど、モエカはさらに、僕たちが『二人だけの秘密』と思い込んでることに興奮を覚えてたんじゃないかなって思うと、もはやホラーですよね(笑)」
次のページ
後日譚、親友と女友達がまた…
1
2
3
4
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi

記事一覧へ