2月19日に開催された格闘技イベント「BreakingDown7」を欠場、「組織から命を狙われている」「何者かに襲われた」として血まみれの状態で動画を投稿していた人気ラッパーのSATORU（25歳）。その後は、まさかの消息不明に。2月26日にブラジルにいることがYouTubeで判明していた。 　そんななか、日本で彼の帰りを待ち続けている女性……。SATORUの恋人でセクシー女優の霜月るな（32歳）は、SNSに「彼女に何も言わずに突然ブラジルに行くなんて」「連絡なんて全然ない」「早く会いたいよ」と綴っていた。 　彼女のもとには、ネット民から「SATORUの代わりにブレイキングダウンの運営さんや対戦相手のてるさんに謝罪しろ」などのDM（ダイレクトメール）が大量に届いていたという。そして、“恋人としての責任感”から「BreakingDown8」オーディション参戦を表明した。そこで今回は、SATORUの「BreakingDown7」前の様子や、その後の連絡、現在の胸中について詳しい話を聞いた。 　取材は3月7日。彼女は開口一番に「ちょうど昨夜、SATORUから連絡がきたんです！」と、大きな目を輝かせながら実際のLINEを見せてくれた。 「昨夜（3月6日）、SATORUに『生きてるんかいな？』『まあ、連絡一回くらいはしてよ、無理なら数日に一回でも』というLINEをしたら、『生きてるよ！ ごめんね』と返ってきました。 　私がInstagramに彼が愛用しているサングラスをつけた昔の画像を載せたんですが、こっそりチェックしていたんでしょうね。『勝手にサングラスかけるなよ笑』と。かわいいですよね」 　SATORUの無事がわかり、ほっとひと安心だと言う。 　あらためて今回の騒動について、彼女の証言を交えながら振り返っていきたい。 　SATORUは2月19日の「BreakingDown7」を欠場。2人は同棲しているそうだが、それ以前に変わった様子はあったのか？ 「おかしいなって感じたのが2月9日です。私は大阪で仕事があったので、家にはSATORUひとりだったんですが、長電話をしていたら『占い師の先生から“ある組織から狙われている”と言われた』なんて言い出したんです」 　彼女は怪訝に思いつつも2月12日に東京に戻ってきた。すると、SATORUの様子が一変していたという。 「Twitterにも書いていたけど『武器を用意した』って、家に帰ったら本当にスタンガンとか警棒とか、いろいろ買っていたんです。ネットで値段を調べてみると、そこそこ高くて、“え、本気なの!?”とびっくりしました」