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新入社員が定時で「お先に失礼しまーす」。絶句する我々は古いのか?――大反響トップ10

新入社員が今年もやってきました。そこで日刊SPA!では反響の大きかった記事の中から厳選した、とんでも新入社員ベスト10を発表。世代間の考えの違いから起こった、驚きのエピソード第4位はこちら!(集計期間は2018年4月~2022年12月まで。初公開2019年4月27日、記事は取材時の状況)  *  *  *  4月中旬、カタカタとパソコンを打つ乾いた音だけが響き渡るオフィスフロア。ちょうど午後7時を過ぎた頃、ある会社で新入社員の声が元気に響き渡った。 「お疲れ様です、お先に失礼しまーす!」  先輩たちが作業を続ける中、他の新人も彼にならい、恐る恐るコートを羽織り、申し訳なさそうに「お先に失礼します……」とオフィスを後にした。このような光景を見て、皆様はどのように感じるだろうか。「けしからん!」と思った人も少なくないはずだが……。
帰宅

※画像はイメージです

定時で「お先に失礼します!」が“常識”の新入社員もいる

「いやあ、残った先輩社員たちは何も言えずにお互いを見合うだけで……。以前なら『もう帰るのか!』とか『他の先輩は残っているぞ!』と怒号が飛んだものです。時代は変わったなあと」  都内の大手物流会社勤務・橋田隆介さん(仮名・30代)は、部下8名を抱える部署の課長である。橋田さんが新人の頃は、19時の定時チャイムが鳴り、自分の仕事が終わっていようとも、先輩たちに「自分にも何かできることはないか」と聞いて回り、手伝った。  帰社はだいたい21時頃。そこから先輩たちに連れられ飲みに行き、帰宅するのは午前様ということも珍しくなかった。こっちのほうが異常だったのかもしれないが…。  一昨年頃から声高に叫ばれ、政府が音頭を取って推進する「働き方改革」の効果なのか。現場では新人との「価値観」の違いに、中年社員が違和感を覚える例が少なくない。
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新人を叱り飛ばしたら、役員から呼びだし…
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