お金

タワマンに“階層ヒエラルキー”は実在するのか?「マウントをとった瞬間、地雷を踏む」

豊洲で一番古いタワマンに住む“金持ちパパ友”

豊洲で一番古いタワマンは約20年前に建てられました。 古いだけあって、高さも微妙だし、建物の色合いも微妙。いわゆる「高級タワマン!」という感じは一切なく、なんなら普通の板状マンションとの違いがわからないぐらいです。 そんな場所に「某メーカー社員のパパ友」が住んでいます。金融エリートでもなく、国家資格保持者でもなく、「湾岸最弱の私でもマウントできるのでは?」と一瞬思わせますが……このパパ友こそ、揺るぎないリアルお金持ちの一人でした。

尊敬する経営者の企業の株が「爆発した」

月額数十万円のスポーツジムに通ったり、100平米超の湾岸タワマンを新たに現金で買おうとしたり。 何かとブッ飛んでいて、もしかしたらご両親が資産家で、たんまり生前贈与でも貰ったのかな?と考えていたら、「尊敬する経営者の企業の株を買い続けていたら爆発した」とのこと。なんじゃ、そりゃ? ですけど、むちゃくちゃ人柄も良くて、しょっちゅうご一緒させてもらってます。 確かに資産が100億円とか1000億円といった本物の富豪には勝てません。それでも億単位の金を動かせる普通の会社員が、何気ない顔して住んでいるのが湾岸のタワマンかもしれません。
次のページ
古いタワマンでも駐車場は高級車だらけ
1
2
3
中堅出版社に25年勤務の編集者。妻、子供の3人暮らしで世帯年収は1,450万円ほど。2018年秋に豊洲のタワマンを6,000万円で購入し、現在の債務はフラット35で4,500万円を切る。Twitter:@tritonsakura

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ