「なんで弟や妹にだけ甘いの?」13歳長男が不満を訴え…母親の悩みに塾経営の笑い飯・哲夫が答える
9年連続でM-1の決勝ラウンドに進出し、’10年にM-1王者に輝いた実力派芸人、笑い飯の哲夫。小・中学生向け学習塾の経営者としての顔も持つ彼が、令和ニッポンの教育について考え、悩める親たちの相談に答えていく。

相談者◉44歳女性・パート(夫、長男13歳、次男7歳、長女6歳)
春から中学生になった長男は、年の離れた弟と妹の面倒を見てくれる、責任感のある子に育ちました。
しかし不満はいろいろとあるようで、最近も「食べ物を残すなとか、野菜をちゃんと食べろとかいうのを僕は守ってきたけど、弟や妹が野菜を食べずにおやつを食べててもお母さんは叱らない」「自分が小学生のときはゲームの時間に厳しかったのに、弟が約束の時間を超えてゲームをしていても注意しない」と訴えられました。
長男を育てる中で、厳しくしすぎても親子ともども疲弊してしまうと気づき、下の子たちはある程度放任で育てることにしたのですが、そのことを長男には何と説明したらいいでしょうか。

小学校で分数を教えることの意義にいつも感心させられます。また、そんな学習指導要領に感謝しています。分数の感覚を身につけているのといないのとでは、人生の楽しみ方が大きく変わると思うのです。
野球の打者に期待するのもそうですし、駅の大便用トイレが一つだけ空いていた時も、瞬時に分数を頭に浮かべてありがたみを噛み締めています。公益ギャンブルなども、まさに分数の楽しみではないでしょうか。
出会いもそうですよね。地球上にこんなにたくさん人がいて、いったい何分の一の確率で出会ったんだろうと思いますよね。受精にしてもそうです。精子と卵子の途方もない分母の上に分子が成り立っています。

笑い飯・哲夫
下の子に甘いのを長男が不満に思っています
哲夫のアンサー

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’74年、奈良県生まれ。県下随一の進学校・県立奈良高校から関西学院大学文学部哲学科に進学。卒業後の’00年に西田幸治と笑い飯を結成し、’10年、M-1グランプリ優勝を果たす。『がんばらない教育』『えてこでも分かる笑い飯・哲夫訳 般若心経』ほか著書多数
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