「ほんまに赤字経営ですわ」笑い飯・哲夫がそれでも格安塾を続ける理由。“子育て中のイライラ”対処法も伝授
―[インタビュー連載『エッジな人々』]―
日本一の漫才師は、教育にも力を注いでいる――。笑い飯・哲夫といえば、’02年から9年連続でM-1グランプリ決勝に進出し、’10年には優勝の栄冠を手にした「笑い」のプロフェッショナル。実は約10年前から、大阪市淀川区で地域の子どものために寺子屋(格安の補習塾)を経営していることはあまり知られていない。「塾はほんまに赤字経営ですわ」と笑い飛ばす男が、ボケではなく、子どもたちの教育についてホンネで語ってくれた。
子どもは「がんばらない教育」で強く育つ
言葉狩りが本質を見失わせる
’74年、奈良県生まれ。県下随一の進学校・県立奈良高校から関西学院大学文学部哲学科に進学。卒業後の’00年に西田幸治と笑い飯を結成し、’10年、M-1グランプリ優勝を果たす。『がんばらない教育』『えてこでも分かる笑い飯・哲夫訳 般若心経』ほか著書多数
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『がんばらない教育』 格安補習塾を経営する哲夫による画期的な子育て論 |
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