スナックのママに「煙たがられる客の言動」4選
上野駅から徒歩2分のビルの地下で、「スナック まきぱん(27)」を経営しているまきぱん(27歳)と申します。人生をお酒にコミットするべく、新卒入社した大手企業を退職し、脱サラ起業して自分の店を持ちました。365日飲酒している生粋の酒好きが、夜の世界だったり、時に昼の世界に思うことをつらつらと綴っていきます。
「#クソ客のいる生活」
10年程前から使われるようになったこのハッシュタグ、ご存知でしょうか。風俗やキャバクラなどをはじめとするナイトワークに従事する女性たちが、お客さんとの間で発生したクソエピソードをTwitterに投稿する際に使用されだしたものです。
内容として、店には絶対に来ないのに店外デートの要求、虫唾が走る気持ち悪い下ネタのオンパレード、自己満足要素が強い長文の説教などが代表的なものでしょうか……。
「俺はそんな勘違いオジさんじゃない」と自認されている方がほとんどでしょう。
ですが、こうした「クソ客」「痛客」として晒しあげられるタイプとは別に、お店の女の子から“じんわり”、“地味に”敬遠されてしまっている人もいます。
ここからは、自身を“控えめな性格の良客”と思っていそうでも、実は「煙たがられる男性客」をタイプ別に分けて紹介していきます。
自身のことを何ひとつ話してくれない人です。名前や職業はもちろん、出身の都道府県、年齢、今日のランチは何を食べたまで……。
あなたの食事情を知ったところで、個人情報は何も特定できません。名前さえ教えてくれなけば、なんと話しかければいいのでしょう。会話の糸口が見つけられなければ、盛り上がることは難しいです。
「私のことが好みではないのかな」と思っても、こういうタイプの人に限って、何故か指名や延長が入ります。純粋に「自分のことを語るほどの価値もない」と考えているのでしょうかね?
コミュニケーションの基本は自己開示です。最低限、偽名でもいいから名前は教えてください! 住所を教えてなんて言いません、好きな食べ物教えてください! 最悪、「きのこの山派かたけのこの里派か」だけでも教えてくれたら頑張って会話を広げていきます。
せっかくお金を払って「会話をする場所」に来たのですから、一緒に盛り上げていくスタンスでお願いしたいです。
控え目でも、「煙たがられる客」の正体
煙たがられる客①:秘密主義が過ぎる
上野にてスナックを経営する27歳。大好きなお酒にコミットするべく鉄道会社を退職し、ほぼ未経験の世界へ転身。TOEIC910取得。趣味は海外一人旅。Twitter、Instagramなど:lit.link
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