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低収入業界でも年収1000万円を支払う企業が出現。人手不足の領域で“希少人材”になれる4つのポイント

60歳を過ぎても持続的な高収入を実現するヒント

低年収業界でも[1000万円稼ぐ人]の肖像

※画像はイメージです

一方、人材不足が著しい業界は、中高年層がネクストステージとして選ぶ「再就職先」として注目を集める。 「若い働き手が不足している建築現場の『職人』は、70歳でもスカウトされるほど引き手あまた。同年代のホワイトカラーの給与が抑制傾向にあるなか、60代からの10年で収入に差をつけ、生涯賃金で逆転する時代も見えてきています」 (北見氏) キャリアはなくても、現場で専門性を磨き、手に職をつける意識さえ高めれば、人手不足市場では十分活躍できる。賃上げムードが高まるなか、どんな業界でも年齢に関係なく年収1000万円を稼げる時代がやってきたようだ。

担い手がいない領域で希少人材になれるポイント

① “好き”の気持ちは高収入のヒント ② 10年も働き続ければ誰でも専門性が身につく ③ 専門をブラることなくその道の職人になれ! ④ 大切なのは生涯賃金。転職ではなく“転社”を 【給与コンサルタント・北見昌朗氏】 大学卒業後、中部経済新聞に入社。1995年に独立し、北見式賃金研究所を設立。著書に『これだけは知っておきたい!中小企業の賃金管理』(東洋経済新報社) <取材・文/週刊SPA!編集部>
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