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年収1000万円以上を稼ぐ61歳の便利屋。事業を3ヶ月で軌道に乗せた「驚きの工夫」

空前の賃上げムードが広がっているが、長らく「稼げない」と言われる業界にも1000万円プレーヤーはいる。なぜ、彼らは逆境を乗り越えられたのか? 収入を増やす知恵と努力にスポットを当てた。 今回は便利屋を営む相川さんを直撃した。業界平均年収の3倍を稼ぐその秘訣は?

便利屋って結構オイシイ仕事なのかも

トイレ詰まりの解消、不用品の回収、エアコンのクリーニングなど、電話一本で駆けつけて、生活全般のあらゆる困りごとを解決してくれる「便利屋」。相川法明さん(61歳)がこの業界に足を踏み入れたのは、自らが客として便利屋に仕事を依頼したことがきっかけだったという。
低年収業界でも[1000万円稼ぐ人]の肖像

地域密着型の便利屋を開業し年収1000万円に到達した相川法明さん

「自宅の庭にできた蜂の巣の駆除を便利屋に依頼したんです。そうしたら、わずか10分の作業で料金は8000円でした。『便利屋って結構オイシイ仕事なのかも』と思いましたよ」

未経験ながら成功の予感はあった

低年収業界でも[1000万円稼ぐ人]の肖像

エアコン掃除、蜂の巣駆除、結婚式スピーチなど業務は多岐にわたる。近年多い依頼が、住人が亡くなったことによる「空き家管理」とのこと

未経験の世界ながら、成功の予感はあったようだ。 「高齢化が進む時代では必要とされる仕事だし、自分自身、人と話すことが好きだった。もともと起業したかったというのもあり、前職のビルメンテナンス会社に見切りをつけてこの世界に飛び込んだのです」
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仕事を軌道に乗せた地道すぎる宣伝方法
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