お金

白州、山崎…高級銘柄の“ハイボール缶”は入手困難。値上がりも期待できる「今買うべきウイスキー」

今買うべきウイスキー

 このように、現在ウイスキーは人気商品となっているため、先程の「山崎」や「響」といった銘柄に限らず、多くの商品が過去と比べて高くなっている状態であります。しかし、その一方で、まだ過去と比べて「相場が大きく変わらない」という銘柄も存在。ということで、今回は、そういったウイスキーを紹介したいと思います。

安価な価格帯部門(3000円以下)

ワイルドターキー8年

 まず、安価な価格帯部門として、過去と大きく相場が変わらないのが、アメリカ製のウイスキー、つまりバーボンであります。  例えば、ワイルドターキーは「8年」というビンテージ品でも、現在Amazonで約2800円で購入することが可能。その価格でも「過去1か月で200点以上購入されました」というように、山崎12年と同等の売れ行きであるのです。

ジャックダニエル

 また、ジャックダニエルも700mlで約2500円といった価格帯。こちらはAmazonで1ヶ月に500点以上購入されているようで、結構な数が売れている様子です。  私は、安価なお酒を飲むと、次の日に頭が痛くなるのですが、「8年」といったビンテージ品では、全く頭痛がしません。良いお酒の基準は「頭痛がしないこと」と定義しているのですが、特に「ビンテージ表記」をしていないジャックダニエルも、頭痛がない良いお酒だといえます。
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高級品部門(1万円以下)と超高級品部門(3万円以上)
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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