恋愛・結婚

「私、彼氏います」今ドキのガールズバー店員の“自由すぎる”価値観に戸惑いの声も。ガールズバーを楽しむための3つのコツ

 カウンター越しに若い女性キャストが接客をする「ガールズバー」。キャバクラに比べてリーズナブルな料金で飲めるうえ、近年人気のコンカフェのような店独自の世界観やルールがないからこそ、“普通に女の子と楽しみたい”という場合には、むしろ気軽に訪れることが可能。そんなガールズバーで働くキャスト(店員)は、主に20代のいわゆる“Z世代”の女性たちだ。
ガールズバー

※写真はイメージです。以下同

 一部の中年の男性客は、彼女たちの考え方や振る舞いに“ジェネレーションギャップ”を覚えることもあるという。今回は、価値観が異なるZ世代のキャストたちと円滑にコミュニケーションを取りながらガールズバーを楽しむ方法を、夜遊びライターの筆者(カワノアユミ)が紹介したい。

Z世代のガールズバー店員の“自由すぎる”スタイル

 これまで長年に渡ってキャバクラやガールズバーなどを嗜んできた中年の男性客は、Z世代のガールズバーのキャストたちが「あまりに自由すぎる」と戸惑っているという。

「彼氏がいる」「好きな人がいる」とぶっちゃける

「ガールズバーって、キャバクラよりも堅苦しくなくて、自由な雰囲気が魅力ではあると思うんですが、今時の店員って、『私、彼氏います』とか、好きな人がいることを普通に言うんですよね。もちろん、そういったことがあっても構わないのですが、夜のお仕事としては少し控えてほしいと感じることもあります」(40代・男性)  男性が夜の店を訪れる動機のなかには、“あわよくば……”という思いが少なからず含まれていることは言うまでもないだろう。 「先日、私の通っているガールズバーに新人の女の子が入ってきたんです。恋愛の話題で盛り上がっていたら、その子が突然、『好きな人がいるんですけど、実はカラダだけの関係なんですよ』と告白してきたんです。その男との今後についての相談まで始まって、正直びっくりしましたね」(同上)
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客の“あわよくば……”を牽制する言葉
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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