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亀仙人がパンティではなく“サンドウィッチ”を要求?ファミコンより売れた「海外版ファミコン」とは

NESのカセットを集めて苦節25年!

NES

全てではないですがNESを並べてみました

 とはいえ、ネットでの情報もまだ少なく信憑性も危うい時代でしたので、全タイトルが正確に何本なのかはフワッとしていたのですが……。  当然ながら、当時はいろいろな人にすごい熱量で話しても「アメリカのファミコン? 興味ねぇ~、プレステやればいいじゃん」的に言われてきての苦節25年! 集め続けて勉強し続けて、今、日本のゲームメディア、サイトでおそらくは筆者が一番海外のファミコンの記事をメディアで書いている人になった(と思います)!絶対にブームがくると信じていた(まだ来てないかもな……)!   と、長い前フリになってしまったことをお詫びいたします。それでは、「海外版ファミコン NESの全貌と魅力に迫っていきます!」

NESの全貌に迫る!

 日本のファミコンについてはもう語り尽くされているかと思いますので、その内容などは比較の際にしか使いませんのでご理解ください。  海外ファミコン(Nintendo Entertainment System/ニンテンドー・エンターテインメント・システム、略称はNES ネスと読みます)は日本のファミコンの発売(1983年)から遅れること2年、1985年にアメリカで発売されました。  日本では馴染みのない、グレーを基調とした本体、シックなコントローラー、そして何よりも日本のファミコンとNESでは違うタイトルが発売れていたり、同タイトルでも文化の違いや版権の問題で別のキャラに名前がグラフィックが差し替えられていたりしているのがたまらねぇ魅力なんです。
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販売台数を比較すると…
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ファミ通 編集者→エイベックス→学校の先生数年→新垣結衣さん他、タレントさんのピアノ&歌講師。番組、CMを作る人。昭和レトロ なガチャ『コスモス』アプリ開発中。レトロゲームの話はお任せあれ。育児奮闘中。X(旧Twitter):@sukesankoba note:SUKESAN

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