声優・芹澤 優が唯一「好かれなくても良い」と思う相手
2012年、声優アイドルユニット「i☆Ris」のメンバーとしてデビュー以来、声優、アイドル、ソロアーティストなど、二足のわらじに留まらないマルチな活躍を続ける芹澤 優。現在放送中のアニメ『MFゴースト』では、OPテーマ「JUNGLE FIRE feat.MOTSU」の歌唱と主要キャラである「北原 望」のボイスキャストを務めている。全世界のクルマ好きから愛される『頭文字D』の後継作である本作に、芹澤は「新たなチャンス」とその意気込みを語った。
――有名作の主題歌に抜擢された意気込みを教えてください。
大きな勝負のときだと思っています。いままで曲を聴いてくれてたファンとは違う人たちに届くと思うので。だからこそ、『頭文字D』(以下、イニD)の時代からm.o.v.eとしてテーマ曲を担当されていたMOTSUさんと一緒に歌えるのはすごく心強いです。
――大きな勝負ということで、プレッシャーもありますか?
正直、プレッシャーもありました。m.o.v.eさんに復活してほしいって思ってた人もいるはずだし、世界中にファンがいる作品だからこそ、私がバンッと出たときに「お前、誰だよ」って思われないかすごく心配でした。MVの一部が世に出たときには普段以上にエゴサしちゃったんですけど、「めちゃアガる!」「昔の曲のいい部分は残ってる」「運転中に爆音で聞きたい」とか、いい反応が多かったので、ホッとしましたね(笑)。
――マニュアルの免許も取ったそうですね。
役が決まったあとに免許を取ったんですが、「クルマ好きはマニュアルを運転する方も多い」という話を聞いて、マニュアルに再度チャレンジしにいきました。クラッチペダルを踏み切るのに足が届かなかったり、筋肉も使うのでお尻がバキバキです(笑)。
――そこまで頑張ったのはなぜでしょうか。
やっぱりクルマ好きな人たちが見てくれるはずなので、演じてる声優のプロフィールを見てもらったときに、「この子、乗れる子なんだ」って思ってもらいたいじゃないですか。クルマの種類もいろいろと勉強中です。
「普段以上にエゴサしちゃいました」
「クルマに乗れる子」だって思ってほしい
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