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男が知らない女子トイレの実態。なんでいつも行列ができているの?――仰天ニュース・トップ3

会社の女子トイレは仮眠室

 一方、会社の女子トイレでは、他とは違う光景が見られる。 「眠いときは、トイレに閉じこもって寝ている。同僚と鉢合わせると気まずいので、他会社のフロアのトイレを使います。下の階の会社は女性が少ないため、昼寝がはかどる」(29歳・広告) 「眠すぎて意識が飛びそうになるとトイレで5分くらい仮眠を取っていたのですが、移転したビルのトイレは一定時間人がいないと自動で電気が消える仕組み。寝られなくなった」(26歳・出版)  このようなことは、個室が多い女子トイレならではとも言えるが、事情を知らない人からは不審に思われることも。 「会社のトイレは4つある個室のうち、いつもどこかが使用中。私が他の個室に入って出てきて、化粧を直し終わってもまだ閉じている。物音ひとつしないのですごく不気味」(32歳・証券) 「トイレの電気をこまめに消す文化がある会社なのですが、たまに確認しないでスイッチをOFFにする人がいる。本当に真っ暗になるので、トイレットペーパーの位置もわからず、次の人が来るまで暗闇でじっとしてたことがあった。向こうも人がいると思わなかったので驚かれた」(29歳・メーカー) 「休日出勤していたとき、トイレに行ったら2時間後も同じ個室が使用中になっていた。さすがに不審に思って下から覗いたら同僚が倒れていて、慌てて救急車を呼んだことがある」(出版・33歳)

贅沢なトイレ空間を売りにしている商業施設も

 女子トイレのゴミやメイクスペースの取り合いなどに対する声が多く聞かれたが、その一方で最近はトイレに力を入れる商業施設も増えている。 「有楽町や池袋のルミネのトイレは内装がおしゃれすぎて、一時期私たちの間で自撮りスポットになっていた」(26歳・銀行) 「ヘアアイロンやコテ用にコンセントがあるトイレが増えたので、スマホを充電しながら待ち合わせ時間まで暇をつぶすこともある」(22歳・学生)  長い、汚い、待たさせる。  女子トイレには、男性には決して想像もつかない“見たくない世界”が広がっていたようだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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