プロが狙う“底値買い”銘柄。業績、将来性は十分なのに「なぜか低評価」の自動車株に注目
日経平均4万円は時間の問題か?
つい1年前までは、日経平均4万円などという証券関係者がいると、何言ってんだろう? と思っていたものの、この1年で状況は大きく変わり、そんな当たり前のことを言われても…という考え方になってきた。4万円になるかどうかというよりも、それがいつなのか、というところに論点が移ってきているように思える。
一方で、新NISAが始まってから2ヶ月余りで急速に株価が上げているので、このままいくと調整局面の時にも急激に下げる可能性がある、むしろ上昇スピードをもう少し緩やかに、売り買いしながら上がっていってほしいという評論家も出てきた。場中で新高値となった2月9日金曜日は、2月のバレンタインデー前後まで続く集中的な決算発表のど真ん中だった。
日経平均は上げて終わったが、プライム市場の株価を見てみると値上がり銘柄566に対して、値下がりはその2倍の1048銘柄。最近よくある傾向だ。日経平均は225社の株価で構成されているが、同じ上がる下がるでも銘柄によって異なる。ファーストリテイリングやソフトバンクグループなどの一部の銘柄の値動きの影響が大きい。
株価はいろんな要因で動いていくが、企業の先行きについて市場参加者がどう捉えているか、その将来価値も織り込んだ生の数字だと考えるのであれば、日経平均が上がった下がったというだけでは、日本経済の実像が見えてこないことがある。多くの企業が値下がりしているのに、日経平均だけ上がっていく。こういう状況が最近はよく見受けられる。
出遅れ株に注目が集まる
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経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、企業コンサルタント、放送作家などを経て現職。著書に『つみたてよりも個別株! 新NISAこの10銘柄を買いなさい!』、『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』、『しあわせとお金の距離について』、『安心・安全・確実な投資の教科書』など多数 twitter:@SatoHaruhiko
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『つみたてよりも個別株!新NISAこの10銘柄を買いなさい』 ビッグチャンスは成長投資株!
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