小林製薬“紅麹ショック”で株価急落も「新NISA購入ランキング4位」の謎。投資のプロはこう見る
高値を更新した日経平均、最近の市況
日経平均は3月に4万500円に乗せたあと、内外のファンド勢、機関投資家などのリバランスや、期を挟んで益出しによる売却が、折からの日銀のマイナス金利解除や、FRBパウエル議長筋からの「5月の利下げはない」とのコメントなどによって、米国の早期利下げが後退。3月上旬までのマーケット観を変える環境になったこともあって調整もあった。
4万円前後では利益確定の売りを続けていた日本の個人投資家勢は、下げたところでは物色買いも入る。
その日のうちに売買するデイトレや短い期間だけ保有して差益を狙うスイングトレードをするような専業投資家と、それに準ずる人たちは別として、日常の仕事や普通の生活をする個人投資家は、上げトレンドよりも、むしろこうした押し目で下げたところで買うことが多いのだ。
証券関係者やセミプロの個人投資家の間では、この2か月あまり、一般には馴染みのない銘柄にフォーカスが当たっていた。
QPS研究所、さくらインターネット、住石ホールディングス、三井E&Sなど。
主役は短い周期で入れ替わり、ストップ高で上げたかと思いきや大きく売り込まれる。
個人投資家の思惑に機関投資家も加わって、連日激しい動きに翻弄された。市場に張り付くことのできない私は決して手を出さない銘柄だ。
注目されていた半導体、AI関連は?
経済評論家、ジャーナリスト。1961年、東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、東京大学社会情報研究所教育部修了。JPモルガン、チェースマンハッタン銀行ではデリバティブを担当。その後、企業コンサルタント、放送作家などを経て現職。著書に『つみたてよりも個別株! 新NISAこの10銘柄を買いなさい!』、『年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』、『しあわせとお金の距離について』、『安心・安全・確実な投資の教科書』など多数 twitter:@SatoHaruhiko
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