恋愛・結婚

『ザ・ノンフィクション』密着された婚活男性の本音に迫る「後悔は一切ない」

「上映会」で知り合った女性とお見合いした結果…

——気になるお見合いの結果ははたして……。 進藤:無事、仮交際(対談取材当時)に至れました! これは番組が繋いでくれた縁ですから、感謝ですよね。ちなみに都内の会社員の方で、真面目さと大らかさを兼ね備えたとても素敵な人。彼女とは等身大の自分で話せているように感じています。 植草:次に会うのが3回目かな? もう本交際を申し込みましょう! 進藤:当日は手を繋ぐことも目指して、頑張ります。 ——その後も知りたくなってしまいます(笑)。 進藤:成婚退会する暁には、またこちら(『日刊SPA!』)で報告しますので! 植草:遅くとも夏までの成婚がひとまずの目標。かなり改善されてきたとはいえ、まだまだコミュニケーションスキルは磨いていきましょう。

一人暮らしでコミュニケーションが改善

——ここまではどのようにしてコミュニケーション能力を向上させたのでしょうか。 植草:そもそも女性と2人きりでじっくり話すことも入会以前は全然なかったようなので、まずは「場数」。ほかの相談所の会員の方とのお見合いでは詳細なフィードバックが得られないので、うちの女性会員とのお見合いをたくさん組み、問題点を洗い出していきました。 進藤:中高は男子校で、大学も理系学部。会社も男所帯かつ、取引先にも女性がかなり少ないという、偏った環境で長年過ごしていたんです。そのため最初の頃はお見合い中は完全にあがってしまって……まったく先に進めませんでしたね。 植草:また、一人暮らしを始めたことも、改善に一役買っているんです。家族との会話、特に母親との会話は、相手がなんでも理解してくれてしまいます。結果、コミュニケーションが未熟でも会話が成立してしまう。金銭や家事以外の面でも、実家は甘い環境なんです。 進藤:一緒に暮らしていないことで、母が登場する話題のネタ自体も減りました。放送時のように、母の話題を連発することはもうありません(笑)。
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植草氏と番組のおかげで「人生最高!」
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コンビニで買えるビール類はほぼ全制覇しています。本は紙派。さらに調味料と服とスペースエイジ系のインテリアを収集しているため、収納不足に陥りがちです。好きな検索ワードは「備忘録」
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