恋愛・結婚

ホワイトデーの“お返し”が憂鬱。職場で事前に「チョコいらない」と伝えた結果、女性社員から地獄の反応

8人から義理チョコをもらった男性

いっぱいのチョコレート アパレルショップで働く小西圭さん(28歳・仮名)もホワイトデーでしくじってしまった1人。小西さんはその年、なんと8個もバレンタインチョコをもらったというからすごい。 「同じショップの子と、同じ会社の子で計8個。自分でも俺って結構モテるのかなぁ?と思ってしまいました」  彼女がいなかった小西さんは「これをキッカケに彼女ができるかも」と浮かれていたようだ。  ところが、8人ともホワイトデーにお返しをあげた途端に塩対応。いったい何があったんだろうか? 「じつはその前の年にガチ恋していた同じショップの子にバレンタインをもらって、あまりにうれしくて、彼女がインスタグラムで欲しいと書き込みしていたブランドの限定グロスをあげたんです。もらったのは1000円いかないくらいだけど、頑張って7000円のものを返したんです。どうやらそれを知っていたみたいで、俺にチョコをあげたら“お返しに期待できる”という魂胆だったみたいです」

たんなる“お返し狙い”でマジ凹み

 小西さんが8人に返したのは1個1000円のキャンディだったようで「デパコスもらえると思っていたんなら、そりゃ凹みますね」と笑う。 「モテたのかと浮かれていたら、ただのお返し狙いで凹みました。いい気になって飲みとか誘わなくてよかったです」  小西さんは最後に苦言を呈した。 「ちょっとお返しにがっつきすぎなのには引きましたね。しかも、好きだった子も口が軽いというか『小西にチョコあげると、お返しがすごいよ〜!』とか言ってるってことですよね? 引くわ〜。逆に僕も8人のがっつきを男性陣に共有したので、印象はあまり良くないはず。小さな仕返しです」  小西さんも丸山さん同様「せめて社内ではバレンタイン禁止にしてほしい」と言い、「そもそも義理チョコの存在が不要」とまで憤っていた。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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