“ぶつかりおじさん”の恐怖。妊娠中の現役グラドルが危険タックルを受けて…
近年、駅や街中で女性にわざと体当たりする男性「ぶつかりおじさん」「ぶつかり男」がSNSで話題を集めている。
2018年頃に新宿駅構内での動画が拡散され、テレビのワイドショーにも取り上げられたことから報告が相次ぎ、世の中には一定数のぶつかりおじさんが存在していることが認知されたといわれている。JR東日本は注意喚起を行なっているが、ぶつかりおじさんの被害はいまだに絶えない。
つい先日、ぶつかりおじさんに遭遇したというのは塩川マミさん(27歳・仮名)。
「仕事帰りの夜22時過ぎ、自宅の最寄り駅でのことでした。残業帰りで疲れてトボトボ歩いていたら、後ろから本当にどーん!とぶつかられました。半身で勢いよくタックルしてくる感じです」
とても痛かったというが「急すぎて声も出なかった……」と振り返る。マミさんの最寄り駅は中央線の特快が止まる駅なので、遅い時間帯でもそこそこの人がいるそうだが「周りを気にしている様子はなかった」そうだ。
「頭にくるし怖いけど、怪我をしたわけでもないので。地元駅にこんな変なやつがいるっていうことは心に留めておこうと思いました」
それから1ヶ月後、以前ぶつかってきたおじさんが、若い女性に対して体当たりする瞬間を目撃したという。
「私にした時と手口は全く同じ。いきなり後ろから半身で力を入れてぶつかっていました」
一方、ぶつかられた女性はすぐさま「何するのよ!」と声をあげていたそうだが、おじさんは「失敬、失敬……」と会釈すると、改札に向かって行ったそうだ。
ところで、なぜ同じおじさんだとわかったんだろうか。
「顔は見ていないんですけど、髪型が特徴的で(笑)。てっぺんはツルツルなのに、サイドの髪がパーマかかってる感じ。もしかすると常習犯なのかなあ〜」
家に帰ってインターネットで「ぶつかりおじさん」と検索したところ「ストレスが溜まっている」「日頃の鬱憤を他人にぶつかることではらしている」などと出てきたそうで「闇深いなぁ」と思ったそうだ。
だが、最終的にはもっと深い闇を見てしまうこととなる。
被害女性「急すぎて声も出なかった……」
日頃のストレスが原因?
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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