知らないと損する「最新ファッショントレンド」GUなら格安で再現可能
―[メンズファッションバイヤーMB]―
メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第478回目をよろしくお願いします。

メンズファッションバイヤーのMB。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)
そもそも「シアー」とはどこから来たのか?
昨今、巷でよく見かけるようになったのが「シアー」。1~2年前からレディースのトレンドとして挙がっていましたが、今年はメンズも含め大きく盛り上がりを見せています。
トップブランドだけでなく、GUなどの量販店でも見られるようになり、いよいよ「トレンド」から「定番」になりつつある勢い。
日本のメンズ市場では、特にシャツなどは「透け」を嫌う傾向があります。特に30代以上の大人の男性は「透け」に抵抗があるかと思いますが……そろそろシアーに抵抗があるのは「時代遅れ」になりかねません。
それに何も「スケスケの服を着ろ!」「乳首を見せろ!」と言ってるのではないのでご安心を。丁寧に説明していきます。
60年台の最後、イブサンローランからスタートした「シースルー」
まずシアーの歴史から振り返ってみましょう。
ファッショントレンドの流れを読み解くと70年台と2000年前後、そして2024年前後は同じトレンドを繰り返しています。
「トレンドは30年周期で繰り返す」なんてまことしやかに言われていますが、決して都市伝説などではございません。私を含む識者、研究者は30年周期による共通性を見事に指摘していますし信頼に足る説だと思います。
シアーに関してもまったく同様で、60年台の最後、さらには2000年前後にトレンドがあったことをご存じでしょうか。名前こそ違うものの60年台最後は透け感のある洋服がトレンドになりましたが、きっかけはサンローランが打ち出した「シースルー・ルック」。
さらに2000年前後にはiMacやゲームボーイ、プレイステーション、たまごっちなどあらゆるものが透けたパッケージになった「スケルトン」ブームが到来しています。さらに時間が経過し、現在は「シアー」トレンドが再来してきたというわけ。
アパレルは同じトレンドを繰り返すわけですが、それをいかに新しく見せるか必死です。同じようなトレンドがリバイバルしても必ず言葉を変えて表現します。「シースルー→スケルトン→シアー」と呼び方を変えて新しいものと思わせる手口ですね。
同じく70年台と2000年ごろにトレンドだった首元が切り替えてあるTシャツ「トリムT」も、現在では「リンガーネックT」と名前が変わっています。
ともあれ、こうして繰り返されるトレンドの中で、今年からはメンズもシアーが人気。しかしながら2024年のシアートレンドは今までのシースルーやスケルトンと比べると、透け感を抑えた提案が多く、比較的取り入れやすいものとなっています。
ファッションバイヤー。最新刊『ロードマップ』のほか、『MBの偏愛ブランド図鑑』『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Xアカウント:@MBKnowerMag)

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